ら行

・ラストハルマゲドン再:99,09,09
ロールプレイング

1988PC8801ブレイングレイ
1988PC9801ブレイングレイ
1988MSX2ブレイングレイ
1988X68000ブレイングレイ
1988FM−TOWNSブレイングレイ
1988PCエンジンブレイングレイ
1988ファミコンバンダイ
 モンスターが主人公で敵がエイリアンのゲームといえばファミコンユーザーでも「あ、あれだ」と分かるほど数多くの機種に移植された奇作
 因みに、妖怪を主人公にした「妖怪変紀行」も出る予定だったそうだけど、結局中止になったそうな

 ストーリーは地上から人類が居なくなった世界にモンスターがやっと覇権を得られると思った矢先にエイリアンが征服してしまった上に石版が空から 降ってきたのでその原因を調べながらエイリアンを駆逐しまくると言った感じで、何処に行っても戦闘があるのでストーリーを追うのがメインか、戦闘でキャラを鍛えるのが メインか時々分からなくなってしまう
 ラストハルマゲドン小攻略

108枚の石版を読む事について
 石版の位置は固定だけど、番号(黙示録第*章)は読んだ順に刻まれていきます。
攻撃力レベルを10にしてアゾットの剣を取る
 因みに、アゾットの剣はどのキャラも装備することが出来ます
短時間での経験値の稼ぎ方
 エイリアンのキャンプの所でテンキーの5を押し次にYを押しましょう。すると戦闘になるので(しかも確実に8体は出てくる)はいこれで敵を探す手間が省けました
そして戻らずの塔へ  石版108枚を全部読み、またコールドスリープルーム、エイリアン基地でのイベントを見たらいよいよ戻らずの塔に入ります
 ただ、ここに一度入ったら登り切るまで出れなくなるので塔の中でセーブをする前に月の2日目にする、
 なお、各階の進み方は
 1.鍵を手に入れる
 2.イベントを見る
 3.その奥の階段を上がる
 4.因みに塔は7階建て
第2部は  地上に出たらまずは石版工場に行って109枚目の石版のイベントと転送装置を手に入れましょう
 その後は建物に入って各キャラ事のイベントを探しましょう
イベント発生の位置はここです(雪夜さん、ありがとう!)
教会  1F「ハーピィ」「G.スネーク」
    2F「ガーゴイル」3F「スケルトン」
病院  2F「ミノタウロス」3F「スライム」
    4F「ゴブリン」5F「オーク」
警察署 5F「ドラゴンニュート」
デパート2F「ゴーレム」4F「サイクロプス」
    6F「A.スフインクス」
12人全部のイベントを見るとようやくファンタジーランドに入れるので、次は城の3階のイベントを見る
最後にファンタジーランドを出てエイリアンの司令塔に行き、エンディングへ
入手難度 最高
関連作品 アフターハルマゲドン


・リーグボウリング2000,01,13
スポーツ
1990MVSSNK
1990NEO・GEOSNK
 NEO・GEO及びMVSの初期は今の格ゲー一辺倒とは違いジャンルが非常にバラエティーでした。
 アクション、シューティング、麻雀、ボウリングと言ったカラフルさを出してました。
 ボウリングと言えば、普通ボウリングセンターに行って遊ぶとか、アーケードだったら大型筐体が当たり前と言った所ですが、 リーグボウリングに関してはレバーとボタンを使う、いわゆる普通のビデオゲームです。
 それでも、一通りのボーリングの要素はあるのでモニターの前で多人数で遊ぶにはそれなりに良いのではないでしょうか?
・リンダキューブ2003,07,23
ロールプレイング
1995PCエンジンNEC
1998プレイステーションSCEI
1999セガサターンASCII
「今一つの星が死んだ。この物語はその星で動物を救うためにたった二人で駆けめぐった男と女の物語である」

 ゲームを作るとき常につきまとう問題と言えば、内部処理を優先させ快適なプレイ環境を構築するか、綺麗で凄いグラフィックを前面に押し出して ユーザーの興味を引くかの2点に集約されるんじゃないかと思う
 PS2やゲームキューブ(とドリームキャスト)が出ている現在に置いてはこのようなことに悩むことも殆ど無くなった 感もあるが、ほんの数年前まではその事について常に考える必要があった・・・はず。
 後者の映像優先主義が「ファイナルファンタジー」シリーズだったのなら前者の快適プレイ主義を選択したのが「LINDA3」(以下リンダ)で、 それは動物捕獲の名の下にひたすら戦闘し続けるのがメインのこのゲームにとっては正解だったと思います

 ストーリーは全部で3つ有り、シナリオAとBに共通するのは既に起きてしまった不幸な出来事を幸福に修正しようともがく彼らが行った ”狂おしいほどの愛”が結果としてケンとリンダ(を含む色々な人)を巻き込み大事件となったシナリオAのサンタクロースも妻と一緒になりたいが故に狂気に走り、 シナリオBの”人形使い”も愛する娘のために狂気に走ることとなった
 で、全ての謎が解けるシナリオCはと言うと、その不幸な事件が起きなかったifの世界を舞台にしたセルフパロディの連続にしっかりと笑わせてもらった
 それにリンダを始め、登場人物がキャラがしっかりと立っていて、魅力的な活き活きとしているのも楽しかった

 ゲームの目的は8年後に主人公「ケン」と「リンダ」が住んでいる星「ネオケニア」に隕石が必ず衝突するからそれまでに規定数以上の動物のつがいを どんな手段を使ってでも捕獲して箱船に登録(要は保護)することで、普通に戦って捕獲したり、店で買ったり、オークションで 競り落としたり、代行ハンターに捕まえてきてもらったりしてもOKと目的を達成する過程が”自由”でストーリーそっちのけで規定数の動物を集めて 箱船を発進させちゃったり、動物を全く保護しないまま箱船を発進させてバットエンドを見ちゃったりと懐の深さを感じてしまった。
 他にもフィールドに一歩も出ないで動物を14種集めるとか、いきなり遠くに行って一撃でやられちゃったりと色々楽しめるので最近の一本道RPGに飽きた人は プレイしてみる価値があるのではないかと

関連作品 俺の屍を越えてゆけ


・ルーンワース 黒衣の貴公子再:99,09,09
アクションロールプレイング
1989PC8801T&Esoft
1990PC9801T&Esoft
19??MSXT&Esoft
 私がオールドゲームに興味を持つきっかけになった作品。
 当時TAKERUにて500円で販売していたこともあり又、迎夏生のルーンワース(古本屋で買った)を見た後でもありとにかくやってみたかった。
 で、第一印象は「なんて画面が粗いんだろう」だったんだねぇこれが
 だけどそれもプレイしていく内に見方が変わり、その粗い筈の画面が綺麗に見えてきてしまうのだから世の中何とも不思議なものだったりする。
 斜め移動がなかったり、フリーシナリオを詠っている割にはイベント発生が一定だったりとツッコミ所も結構あるけど、今のゲームと比べてみるのは間違いだろう、 なにせFD2枚(2,4M)の制限の中でぎりぎりまで頑張っていたんだしね。
 だけど、心地よいBGMや独特の世界観、今のゲームではあまり感じられない歴史の重みなども(文字情報だけど)作品の中でちゃんと説明することによって物語に深みを与えていると感じました。
 他にも最近のRPGでは使われないアイデアなどもあります。
 以下にそのアイデアを書いておきます
1.仲間が増えても結局一人だけで戦う(笑)
2.町に入るとその町の説明がある。
3.敵を倒しても金や経験値が入らない(レベルアップはアイテムで行う)
4.酒が飲める(飲み過ぎると泥酔する)
などです。
 1.についてはアクションRPGだからか、あるいは容量の都合か、今となってはわりませんけどね。

ディトゥ−ルの質問の答
◇チェンバス
◇ディムール
◇セイル
神界の質問の答
◇アンディウスのせいふ
◇ルーン・カルパ
◇オルムの座
◇ゲンパダル

入手難度 最高
関連作品ゲームルーンワース2.3
コミックルーンワース−星の勇者−1.2

・レイフォース(レイヤーセクション)
シューティング
1993 アーケード  タイトー
1995 セガサターン タイトー

 ロックオンレーザーの倍率稼ぎが暑い縦シュー
 サタコレ版が出た事からも人気の高さが伺える
 シューターなら一度はやっておくべき作品だろう
 因みにエフェクト処理は横画面の時も縦画面のままなので注意
 しかし、何故移植に当たってタイトルが変更されたか・・・分かるわけないか

関連作品ゲームレイストーム(レイヤーセクションU)
CDRAYFORCE−RUBBING BEAT−

・レイストーム(レイヤーセクションU)
シューティング
1996 アーケード     タイトー
1997 プレイステーション タイトー
1997 セガサターン    メディアクエスト

 レイフォースの続編
 ポリゴン化した敵キャラや背景はインパクトは強いが弾が避けにくいと言ったデメリットを生んだ
 ストーリーを見るとどうやらレイフォースの続きと言うよりは平行次元のストーリーだと考えた方が良いかも
 近々レイ・クライシスがアーケードに出るようだけど、果たしてレイフォース、レイストームを越えることが出来るか心配になってきます。
 PS版はアーケードとクリソツの出来(当たり前か)の上に最調節モードが付いた至れり尽くせりの内容となっています
 SS版はアーケードと比べていくつか違うところがあります
 相違点 1.半透明処理の部分がメッシュ処理になっている
     2.スタートボタンを押した後のBGMが違う
     3.処理落ちする
     4.テクスチャーの一部が粗くなっている(処理速度の関係だそうだ)
     5.スコアのフォントが狭くなっている
     6.2ステージ事にムービー追加(よってテンポが悪い)

関連作品 レイフォース(レイヤーセクション)


・レイディアント シルバーガン
シューティング
1998 アーケード  トレジャー
1998 セガサターン トレジャー

 アクションゲームをメインで作っていたトレジャーがアーケード参入用に作ったトレジャー初のシューティングで、 難度はかなり高く、クリアするまでに相当のやり込みを要するが、アーケードモードなら無限コンテニュー、またサターンモードなら1時間毎にコンテニュー回数が1づつ増えていくので。 根気が有れば何とかクリアできるはず
 最近流行のシューティングと違い障害物が多く、また同じ色の敵を3体ずつ破壊することによって生じるチェーンコンボとスコアによって使った武器パワーアップに繋がるなどの独創性も又良い感じ。
 因みに、サターン版は全てのステージ(アーケード版はルート選択)を順にクリアしていくのでクリアに1時間かかるのでこれはちょっと辛かった
 余談だが、ゲームの画面は16色で描いているそうだ。(256で描いているように見えるところは正に職人芸!!)
 とまぁ、これはゲームシステムなどについての感想。
 で、ここからはサターンモードの感想。 
 マニュアル、しゃれが効いててニヤリとします。こういうアイデアもあり!と思ってしまいました。
 また、アーケードモードでは無かった“会話”シーンがゲームに深みを与え、またそれによって世界観を充分に表現できているのが印象に残った。
 普通シューティングで会話シーンを入れると大抵はだらだらになってしまうが、これはそう言う事が殆どなくテンポを崩さなくて済んでいるところは感心できる所だと思う。(1カ所だけ長いデモがあったけどね)

関連作品 斑鳩


・レガム
ロールプレイング
1995 PC9801 ユーオフィース

 オーソドックスなファンタジーRPG。
 システムは殆どフィルスノーンと同じ。
 雨や雪のエフェクトがあるなど98の中では結構技術の高い作けど、ゲームバランスの方も堅くクリアするのにかなりの根気が居るのが難点(私は途中で一度投げ出しました)。
 この作品はハードディスクにインストールして遊ぶ分にはこれと言った問題はないけど、 フロッピーディスクで遊ぼうとするとディスクの交換を頻繁に行わなくてはならなくなりうっとうしくてしょうがなくなるので注意しましょう。
 具体的に言うと戦闘になるたびに、ディスク交換をしなくてはいけない所がそう。
 あと、それ以上にこの作品をつまらなくしているのが、主人公が失語症で、他のキャラが彼の心を読んで勝手に盛り上がっていくと言う所や、  難度も高めで、殆ど無茶が出来ない作りとなっていてクリアするには特定の魔法がなければほぼ不可能になるとなどねりこみ不足の感も否めない。
 ところで、このメーカー(多分ブランド名)は当時のリーフ(アクア)と住所が全く同じだがこれについて知っている人はいないでしょうか?

関連作品 フィルスノーン


・レンタヒーローNO101,4,30
アクションRPG
2000 セガ ドリームキャスト

 ドリームキャストを購入して早2ヶ月
 ゲームレンタルを体験したくて選んだのがこのソフト、「レンタヒーローNO1」
 選んだ理由は評判が良く、また普通に買うと結構なお値段だし1週間も有ればクリアできる(ゲームレンタルは1週間400円)と踏んでいたこともあったのでした
 ゲームはメガドライブの「レンタヒーロー」のリメイク版だそうで、リメイクに合わせて町並みを3D化したり今風にキャラクターを追加(セガサ先生など)したりと リメイクと言うよりは既に新作を作っちゃったところにセガ(と言うよりスタッフ)のやる気が伺えます
 また、この手のゲームには珍しく、サンヨーがスポンサーに付いているようで「サンヨーのネオアルカリ」の事を一生懸命に話してくれる住人達が居ます(個性が出過ぎなのが少々鬱陶しいですけどね)
 RPGと言えばお使い物と相場が決まっているのはいつものことですが、レンタヒーローの場合は本当に出前や買い物のバイトからデパート屋上のヒーローショーなどヒーローとはほど遠い活躍を繰り広げてます
 時には人命救助や警察と協力して悪の組織を壊滅したりとそこそこヒーローらしいこともやったりしますが、やっぱりこのゲームのメインはお使いだったりします(その最中に町のチンピラ共と戦ったりするところはいわゆるクエスト中の戦闘シーンと言ったところです)
 戦闘もアクションRPGと言うことでスパイクアウトを簡略化したのを採用して方向+2ボタンでコンボが出せる仕様で1体1の場合はわりかし簡単ですが、カメラワークの関係で後ろからタコ殴りに会うと言った所があり、そう言ったところも改善したらもっと遊びやすくなったと言えるのでしょう

 見所の一つと言えばオマージュっぽいシナリオ展開や箱庭風だけど丁寧に再現された町並みとか店の中等せわしなくプレイするのも良いけど、ちょっと一息入れてこういった所をじっくり眺めるのも良いよねと思えるほどです
 あと、レンターヒーローのテーマ「君はレンタヒーローになれるか!」は必聴!(断言)

関連作品 レンタヒーロー/ファイターズメガミックス